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帰国後の仕事。そして留学で得たことを改めて考える。

2011年11月03日 11:16

さて、留学から帰国して元の会社に戻った訳ですが。
(僕の場合は、会社を辞めずに一年休職だったので)

その後の仕事について、簡単に述べておこうと思います。
元々、人材/組織関連のコンサルティングをやる部門にいた
訳ですが、帰国後は、そのチームの組織長、
いわゆるマネジャーにアサインされてます。

チームのメインのミッションは、「日本企業のグローバル化を
支援していく上でのソリューション開発」ということで、留学中に
勉強して来たことを、非常に直接的に行かせるミッションを設定して
もらってまして、嬉しい限りです。


仕事をしていて思うのは、自分のものの見方が凄く変わった、
ということです。簡単に言えば、日本の企業や組織の有り様を、
相対化してみられるようになりました。

これまでに書いて来た通り、企業のあり方や市場のあり方、
それを支える社会制度や文化は国によって全然違い、日本企業の
有り様というのは、日本の社会制度、文化に深く根ざしたもの
な訳です。

留学前は、「なぜ日本企業が海外に行くと、うまく行ったり、
行かなかったりするんだろう」と思っていたのですが、今は、
「うまく行かなくて普通」だと思うようになりました。

それぞれの社会にいる人達は、その社会でのゲームのルールの
中で合理的に生きている訳で。日本人のやり方が通用しないのは、
単に前提になる社会のルールが違うから、であって、
その人たちが変な訳でも、モラルが低い訳でもない。

日本人と違う、のではなく、皆それぞれ違う。
日本のやり方が通用しない、のではなく、それぞれの国に、
それぞれの国にあった合理的なやり方がある。

日本企業が自分たちのらしさ、だと認識しているものの多くは、
日本の社会制度や文化に根ざした、その中でうまくやる方法に
過ぎない。(もちろん、そうではない、より普遍的なものもある
わけですが)

そういう風に考えられるようになったことは大きな資産だなあ、
と感じています。これは、授業で学んだことだけでなく、やはり、
フラットメートやクラスメートと、それぞれの社会のあり方の
違いや、なぜそういう風な違いが生まれるのか、をさんざん
議論して来た成果なんだと思います。

世の中では、グローバル人材うんぬん、と言う議論が盛んに
行われていますが、語学力とか、海外経験も大事なんでしょうけど、
こういう相対化したものの見方を習得することが、実は凄く
大事なんじゃなかろうか、と感じる今日この頃です。
(以前に書いたCQ=Cultural Intelligenceの話につながりますが、
実感として思うようになった、というのが大きな違いですね)

そして、それは、必ずしも海外赴任や留学をしたからといって
身に付くものでもない気もしますねえ。もちろん、
良い機会にはなるのだと思いますが。
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