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コースの振り返り)Enterprise development

2011年04月20日 08:00

さて、先日はOrganizations in Economy and Societyの振り返りを
行いましたが、今回はもう一つの必修コース、Enterprise development
について振り返ってみようと思います。

このコースは、学生5人でチームを作り、ベンチャー企業の
立ち上げ案を考えていくという、LSEでは非常に珍しい、かなり
実践寄りのビジネススクールのコースのような内容になっています。
とはいえアカデミックな教育方針が売りのLSEのプログラムですので、
経営学における関連領域の研究についてリサーチすることも同時に
求められます。

各チームは5人で構成され、各自が リーダー、マーケティング、
ストラテジー、人事、ファイナンスを担当することになっています。
私のチームは、アメリカ、ペルー、イタリア、ドイツというかなり
多様性の高いチームになりましたが、その中で経験があることもあり、
人事を担当しました。

授業としては、毎週1時間半の授業があり、アントレプレナーにおける
戦略やマーケティングといった各領域の主要な理論や、また、
企業成長のステージ、起業におけるネットワークの役割等々のレクチャー
が行われました。

メインの講師は、シリコンバレーで長年コンサルティングをやってきて、
自らも企業を経験しているベテランコンサルタントが担当し、
さらに、各専門分野の教授が加わる、という混成チームで行われています。
加えて、外部の講師として、ベンチャーキャピタリストや、
起業家向けに投資家向けプレゼンのトレーニングをしているコンサルタント
等を招いたワークショップが行われました。

これらのインプットを活かしつつ、各チームが自分たちでビジネス
アイデアを考え、市場調査をし、具体的な事業設計をしていく、
という、いわゆる新規事業企画、と言われる業務と似たような活動を、
グループワークとして自分たちで進めていくことになります。

スケジュール的には今学期の初頭から本格的にグループワークを開始
という感じです。そして、6週目~10週目にかけて、各役割の
プレゼンテーションとエッセーの提出があります。

例えば、人事は9週目がプレゼンとエッセーの提出でしたが、
エッセーでは、いわゆるHuman Resource Managementに関する
諸理論および、自分たちのビジネスアイデアに関連する業界における
人事の主要トピック、そして起業プロセスにおける人事の主要課題
といった点についてリサーチを行い、それらを自分なりに総合し、
論文としてまとめることが求められます。

そして、その上でプレゼンでは、それらの理論に立脚しつつ、
自分たちのビジネスではどのような人事政策を行っていくのか、
といった点を考え、プレゼンする、といった内容です。

個人的には、仕事でやっていたこととの延長線上でもあるため、
比較的楽なコースでしたが、今までお客さんとしてあまりお手伝い
をしたことが無い業界をビジネスアイデアにしたため、あまり
考えたことの無い組織設計や人事上の課題を考える機会になりました。
また、小規模なスタートアップ企業の人事課題について論文を読み、
考える機会になった、という点で得るものがありましたね。

また、10分間にそれなりのコンテンツを煮詰めて、英語で
プレゼンをする、というのは中々の挑戦でした。当然、
メモをみながらしゃべる訳にはいきませんし、質疑もあり、
その内容まで含めて採点されるため、中々緊張感の高い場になりました。

結果としては、プレゼンは英語が達者な同級生を押さえて、
無事ベストHRプレゼンに選ばれました。また、エッセーも、採点される
エッセーとしては、ついに初めてディスティンクション(4ランク中、
最高級の評価)を貰えましたので、コンサルタントとしては面目を
なんとか保てたかな、というところです。

今後は、グループとしての最終プレゼンと、ビジネスプランをまとめた
グループレポートの提出で、この授業は終了です(試験はありません)。
最終プレゼンでは、ベンチャーキャピタリストがゲスト審査員として
参加し、優勝チームには賞金および、彼らが行っているコペンハーゲン
での若手起業家向けワークショップへの参加券が与えられるということで、
私自身はそれほどでもないですが、同級生達は張り切っています。
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