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成績発表。いよいよ卒業確定(のはず)

2011年11月03日 12:03

先日、ついに成績が発表になり、卒業がきまりました。

何を今更??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
LSEでは、12ヶ月のマスターコースは、10月~9月末が在籍期間
になるんですが、成績が決まるのは11月に入ってからで、
卒業式は12月なのです。

いちおう、まだ、学部内での成績の決定で、この後、LSE全体の
成績認定期間で審査が行われて最終決定になる、という話ですが、
まあ、一旦学生に知らせておいてその後なし、ってことはまあ
ないと思われますので、これで一安心、のはずです。たぶん。

結果は非常にご機嫌で、Distinction(日本でいう優)で卒業!
になりました。個人的には、会社の先輩がアメリカのトップ
スクールのMBAをHonsで卒業されていて、密かに自分も
負けたくないと思っていたので、やったー!と言うところです。
これで、学部でさぼってGPAが低いのを塗り替え完了(笑)です。

詳細ですが、
MG416  0.5  83  Distinction
MG426  1.0  68  Merit
MG427  0.5  66  Merit
MG428  0.5  73  Distinction
ID411   0.5  74  Distinction
ID419   0.5  72  Distinction
MG421  0.5  74  Distinction

ということで、全体4単位のうち、2.5単位でDistinctionが取れ、
その結果として学位認定がPass with Distinctionという評価に
なった、ということですね。

特に、MG416の卒論プロジェクトの評価が83点というのが
非常に嬉しいところです。個人的にかなりエネルギーを注ぎ、
手応えもかなりあった活動だったので。ただ、得点的には正直、
前代未聞の点数で、自分でもたまげました。

ちなみに、LSEのレギュレーションでは、
・トータル4.0単位の内、3.0単位以上でDistinctionを取得
・同じく、2.5単位以上でDistinction、1.0単位以上でMeritを取得

すれば、トータルでDistinctionがもらえることになっています。
また、学部単位のローカルルールで、若干それが緩和されている
ケースもあるようです。

まあ、僕の場合、MG426, 427は、事前のエッセーであんまり
点が取れなかった(65点と63点だったかな?)のと、テストの
本番でエッセー以上のパフォーマンスがだせるとは思っては
いなかったので、殆どトータルのDistinctionはあきらめぎみ
だったのですが。
ただ、残りのプログラムはエッセーやプレゼンで70点以上を
取れていたこともあり、できるだけ頑張ろう、と思ってました。

結果を見る限り、やはり426、427は無理で、残りでばっちり
取れたという結果になっていて、やっぱり最後まで踏ん張って
よかったなと言うところですね。

しかし、ここから分かった重要な発見は、「テストの採点基準は
あきらかにエッセーよりも低い」ということです。まあ、これは
先生達も事前に行っていたことではありますが。ですから、
良いエッセーを複数パターン、ほぼ暗記でかける位の準備をして
挑めば、エッセー以上、あるいはエッセー並みの得点が狙える、
ということではないかと思います。

エッセーの得点と比較すると、やはりテストで失敗したな、
と思うプログラムはエッセーでの得点の貯金が効いていますし、
テストかけた!と思う授業は、そういう点になってますね。

あともう一つは、そうはいっても、事前の貯金が大きい、
ということです。テストでディスティンクション級の点数を
とることは不可能ではないことが、僕の経験からは分かりますが、
とはいえ、一発勝負ですから、波もあり、失敗もする、
だからこそ、時間をかけて丁寧にできる、学期中のエッセーや
プレゼン等のワークで点数を稼いでおかないと、トータルの
好成績は取れなかったと思います。ID419なんかは、完璧に
貯金に救われました。



と、いうことで、後は卒業式の記事で・・・と行きたい
ところなんですが、実は仕事の関係で卒業式には出席できなく
なってしまいました。なので、これでブログの記事は終了、
ということに多分なると思います。

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
僕自身が留学準備時に情報がなくて、先人のブログに頼った
経験から、できるだけ克明に情報を残そうと思って、
はじめたブログでしたので、時折いただくコメントや
質問は非常に励みになりました。

今後も数年間は、このままおいておこうと思っています。
このブログを読んで、LSEや他のイギリスの大学に留学し、
新たなきっかけを掴む方が増えることを祈ってやみません。

では。
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帰国後の仕事。そして留学で得たことを改めて考える。

2011年11月03日 11:16

さて、留学から帰国して元の会社に戻った訳ですが。
(僕の場合は、会社を辞めずに一年休職だったので)

その後の仕事について、簡単に述べておこうと思います。
元々、人材/組織関連のコンサルティングをやる部門にいた
訳ですが、帰国後は、そのチームの組織長、
いわゆるマネジャーにアサインされてます。

チームのメインのミッションは、「日本企業のグローバル化を
支援していく上でのソリューション開発」ということで、留学中に
勉強して来たことを、非常に直接的に行かせるミッションを設定して
もらってまして、嬉しい限りです。


仕事をしていて思うのは、自分のものの見方が凄く変わった、
ということです。簡単に言えば、日本の企業や組織の有り様を、
相対化してみられるようになりました。

これまでに書いて来た通り、企業のあり方や市場のあり方、
それを支える社会制度や文化は国によって全然違い、日本企業の
有り様というのは、日本の社会制度、文化に深く根ざしたもの
な訳です。

留学前は、「なぜ日本企業が海外に行くと、うまく行ったり、
行かなかったりするんだろう」と思っていたのですが、今は、
「うまく行かなくて普通」だと思うようになりました。

それぞれの社会にいる人達は、その社会でのゲームのルールの
中で合理的に生きている訳で。日本人のやり方が通用しないのは、
単に前提になる社会のルールが違うから、であって、
その人たちが変な訳でも、モラルが低い訳でもない。

日本人と違う、のではなく、皆それぞれ違う。
日本のやり方が通用しない、のではなく、それぞれの国に、
それぞれの国にあった合理的なやり方がある。

日本企業が自分たちのらしさ、だと認識しているものの多くは、
日本の社会制度や文化に根ざした、その中でうまくやる方法に
過ぎない。(もちろん、そうではない、より普遍的なものもある
わけですが)

そういう風に考えられるようになったことは大きな資産だなあ、
と感じています。これは、授業で学んだことだけでなく、やはり、
フラットメートやクラスメートと、それぞれの社会のあり方の
違いや、なぜそういう風な違いが生まれるのか、をさんざん
議論して来た成果なんだと思います。

世の中では、グローバル人材うんぬん、と言う議論が盛んに
行われていますが、語学力とか、海外経験も大事なんでしょうけど、
こういう相対化したものの見方を習得することが、実は凄く
大事なんじゃなかろうか、と感じる今日この頃です。
(以前に書いたCQ=Cultural Intelligenceの話につながりますが、
実感として思うようになった、というのが大きな違いですね)

そして、それは、必ずしも海外赴任や留学をしたからといって
身に付くものでもない気もしますねえ。もちろん、
良い機会にはなるのだと思いますが。

留学終了。そして帰国。

2011年11月03日 10:38

随分更新を怠っておりましたが、久々の更新です。
既にイギリスを撤収し、日本に戻り、仕事を再開しています。
急速に日常に戻りつつありますが、仕事上でも学んだことを
多いに活かせるミッションを持たせてもらえているので、
なかなかご機嫌な日々です。

それはまた別の記事で書くとして、留学を終えるとき、
何が起きるのか、何をしないといけないのか、について幾つか
本稿では述べようと思います。

LSEでは既に書いて来た通り、7月には夏休みに突入し、
あとは卒論を書くだけですから、たまにアドバイザーの先生に
相談しにいったり、図書館に文献リサーチに行ったりする
意外は特に学校に行くこともなく、8月の末に卒論を提出すると、
そのままさらっと学校が終了してしまいます。

なので、それに向けてやるべきこと①は、友人達に別れを
告げる機会をきちんと作る、です。これが意外と難しく、
皆次々に国に帰ったり、旅行に行ったりしてしまいますので、
彼らからのフェアウェル飲みの案内をきちんとチェックして、
マメに顔を出さないと、最後の挨拶をしそびれます。
あとは、卒論期間に学部のオフィスや図書館をふらふらして
いると、見慣れた顔に会えますので、そういうときにコンタクト
しておく、と言う感じですね。まあ、また会う機会もあるよね、
といいつつ、中々寂しいものです。

あと、これに関連して僕が意識してやっておいたのは、
お世話になった先生達にお別れメールを送っておくことです。
夏休みに入ってしまっているので、必ずしも会える訳では
ないので、せめてメールくらいは、というところでしょうか。
僕は人材/組織業界でこれからもやるつもりなので、
特にその領域の先生達とは縁をつないでおいた方が何かと
いいかな、という欲もあり、丁寧にしておきました。


そして、その②は当たり前ですが、部屋を引き払う、です。
イギリスの場合は、家具据え付きのフラットが多いですから、
そうした家具類は借りた当初の状態で返す、というのが
一般的です。また、店子が掃除をして、次の客が入れる状態に
して出る、というのも結構一般的な契約のようです。なので、
End of Tenancy Cleaningサービスというのが広く提供されて
います。

デポジット(日本で言う敷金みたいなもの)を払っていますので、
家具が破損していたり、掃除がされていないと、それが戻って
こない可能性が高まります。なので、これらのサービスを
提供する企業は、デポジット満額返金保証!みたいなことを
宣伝文句にうたって、マーケティングをしています。確か、
結構広い2LDKで150ポンドくらいでした。

そして、後は荷造りをして、国際宅急便で送り(ヤマトとか
日通がサービスを提供してます)、家主と退去日の相談をし、
ガス会社や電話会社に契約終了の電話をし・・・と、
日本での引っ越しのときと同じ手順になりますね。

面倒なのは、銀行口座を閉じることです。電気やガスの
引き落としは引っ越しした後に最終のメーターを元に
確定するため、引っ越し後にも一応口座を維持しておく必要が
あります。と、いうことは帰国後に口座を閉じるやり取りをする
必要がある訳で。その辺は面倒ですね。まあ、電話するか
窓口にメールすれば良い訳ですが。

まあ、それくらいでしょうかねえ。撤収にまつわることは。
あとは、③日本についてからもそこそこ面倒です。
要注意なのは住民登録。国外に出るときに、国外転出の届けを
している場合、国内のあらたな住所に住民登録をするときには
なんと、戸籍抄本とその付票が必要になります。
僕の場合は本籍地が実家からまあまあ近いので、親に頼んで
取って来てもらいましたが、そうでないと、結構面倒ですね。
ま、郵便での取り寄せに対応してくれる自治体が殆どだとは
思いますが。

と、言う訳で、留学終了にあたっての、やるべきこと集でした。


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