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達成感のあるディベート。そして今日的な英語学習について。

2011年02月03日 08:48

今日は、Organizations in Economy and Societyの
セミナーでディベートを行いました。前回全く発言できず、
悔しい思いをした、ということが合ったので、気合いを入れて
臨んだのですが、かなり参加でき、達成感のあるディベートに
なりました。

そこで、授業の様子をお伝えする、というこのサイトの趣旨に
そって、ディベートって何するの?というお話と、
拙いながらも参加するための準備について多少書こうと思います。
そして、最後に、そこから考えた、英語教育に関する考察を少し。


今回のお題は、"The environment external to the firm is the
single most important determinant of corporate strategy"
(戦略立案における、唯一最も重要な決定要因は、
企業の外部にある環境である)という命題に対して、賛成側と
反対側で議論をする、というものです。

ご存知の方が多いと思いますが、ディベートというのは、
本人の意思がどうかはさておき、与えられた命題に対して、
賛成側のチームの人は賛成の論を立て、反対側のチームの人は
反対の論を立て、互いに相手の論の弱いところを突いたり、
それにさらに反撃したりしながら、論を積み上げていくものです。

教育目的で行いますので、命題としては漏れのある、
議論の余地のあるものが設定されます。このお題の場合は、
「企業内のリソースや組織的にイノベーションを生み出す能力と
いったいわゆる内部資源も戦略立案上、決定的に大事」ではあるが、
ただまあ、一番かどうか、と言われると議論の余地がある、
という観点がポイントですね。

で、同じセミナーに出ている学生は20人くらいいて、
4つのチームに分かれてグループで毎回準備をしてセミナーに
参加する形式なのですが、今回は、賛成側2チーム、反対側2チーム
という構成で準備をしてくる、というセッティングでした。
で、最初に4チームからそれぞれ代表が自分たちの立場で主張を
3~5分くらいで行い、その後はセミナー参加者全員で、一人1分
の制限の中で、賛成、反対側順に発言していく、という形で
進んでいきます。


たしか、以前に書いたような気がしますが、実は11月にも同じような
ディベート形式のセミナーがあり、その際は全く発言ができず、
それどころか、議論にもなかなかついていけず
(みんなアクセントが色々なので、早口になると対応しきれない)
非常に悔しい思いをしたのでした。通常のセミナーだと、
手を挙げて一人ずつしゃべるので、まあたどたどしいながらも
準備しさえしていれば結構授業に貢献できるのですが、
ディベート形式だと手も足も出なかった、というのが2ヶ月前の
状態だったのです。

が、今回は、かなり状況が違い、議論の中核に立ってかなり
発言でき、なおかつ相手チームの発言の隙をぐさっと突く発言も
いくつか出来、かなり、達成感の高いディベートになりました。

まあ、日本の政治家をまねして小道具を用意したり(概念を
説明するためのフリップをA3の紙に印刷して持ち込みました)
したのも大きかったですね。さすがに英語で複雑な概念を全部
説明できる気は未だにしないので。(何枚かシリーズで用意を
していったので、そのくどさに同級生達から拍手がありましたが)

あとは、チームメイトといろんな角度から前日にしっかりと
考えることができたのも良かったですね。リーディングの題材との
関連付けも含め、1時間半くらいしっかり準備の議論をしたので、
頭の中に素材はそろっていた、というのも有ります。

ここまでは前回の反省を活かして、準備を周到にした、という
話しですが、あとは、英語で聞いて、英語で考えて、その場で
それなりに話す、ということが以前に比べると結構できるように
なったな、という感覚も同時にありました。まあ、文法が怪しかったり、
語順がいい加減だったりとかもまだまだたくさん有りますが。
相変わらず準備に頼っているものの、それなりに成果を感じる
ひとときでありました。


やっぱり実地で毎日英語でしゃべっている2ヶ月、ということの
力は大きいですね。TOEFLの準備をしていた頃に留学していない
人でスピーキングで30点満点中22~3点越える人は殆ど居ない、
って先生から言われていて、僕も実際、21点までしかいけなかった
んですが、今考えると実に納得です。

そういう意味では、詰まろうが何だろうが、とにかく話しをする
機会を出来るだけ作る、つまり同級生と会う、雑談する、
飲み会が有れば必ずいく、というのが結局は大事なんだろうな、
という風に思います。(若干精神的に疲れますけどね)

と、ここまで書いて、やっぱり僕が受けた英語教育のずれっぷりが
本当に気になってきたので一言書かせていただくと、やっぱり
読解と文法が中心の英語教育って限界有りますね。
多分、昔の「外国の文献を読んでそこから知識を輸入する」
っていう時代には合っていた教育法法なんでしょうけども。
(たしかに、その土台のおかげで論文読むのとかには助かってますが)

今の時代のことを考えると、一方的に知識を輸入するよりも、
協働しながら一緒に何かを作り出す機会の方が仕事上では
圧倒的に多いはずですし、重要性は高いはずですからねえ。
学問も多分そうだと思いますが。そう考えると、聞いて、
主張する(書くのも大事ですね)という、いわゆるインタラクティブ
な要素が足りない語学教育って、根本的に今の時代にずれてる
気がしたのでした。

とにかく話す時間を増やす、書く量を増やす、という方法が、
留学する以外にあんまりなさそうなのが難しいところですよね・・
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