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エッセーが帰ってきた。

2010年11月18日 11:19

フェースブックには既に書きましたが、一本目のエッセーが昨日帰ってきまして、
結果はなんと最上級の評価でした。

4段階あって、だめ、パス、メリット(良くできました?)、ディスティンクション
(大変良くできました?)というルールになっています。実際には100点満点の
点数がついて、それが4段階に換算される仕組みです。

どうやら、他の日本人の留学生の話しによると、日本人でディスティンクションを
取れることはあんまり無いらしく、中々良い感じです。まあ、とはいえ、
更なる思索を求めるコメントもあり、同級生には僕より遥かに高い点数をとった
連中もいるので、まだまだ精進が必要だな、という感じですね。

やっぱり、批判的、独創的にに考察を加えるというのと、英語でエレガントに論述する、
というのの2つのハードルがあるのが難しいところです。


どうやら、エッセーに関しては、色々な講座で聞いたことを総合すると、
設問によると思うんですが、「知識としてきちんと理解していることを示す」
「その上で自分の論を組み立てる」さらに「論理的に分かりやすい構造で話す」
ということが採点の肝のようです。

特に、ディスティンクションを取るには、1つ目と3つ目を押さえた上で、
2つ目、独自の論を組み立てる、ということが肝になるみたいですね。

僕の場合は、「イノベーションにおけるリーダーの役割」といったお題だったん
ですが、①このお題に関連する論文を複数読んで、それらを抽象化、総合化した
モデルを自分なりに作って提示した、ということと、②論文で語られていること
に対して、「でもそれって実際の現場で適用しようとしたら、副作用もあるよね」
と批判的つっこみを入れたということが評価されたようです。
コメントから判断すると。

なので、論文の主張に対して、「と、いうことはつまり」とか、「とはいえ、
こういうことも」とか考えて論を組み立てるのが大事なんだと思います。

あとは、構造に関しては、ランゲージセンターの講座で習ったなかで、
特にイントロダクションが大事だと聞いていたので、イントロは気合入れました。
主要概念の定義をして、問題とその背景についてなレビューをして、
エッセー全体の構造を説明して、大まかな結論を示す、という、いつも読んでいる
リーディングのイントロで行われていることを再現するだけなんですが、
だけと言っても、やるとなると大変で、苦労しました。
やっぱり、日本語の論述の仕方とすごく頭の使い方と言うか、話しの組み立て方が
違うのが難しさの根本にあるのだと思われます。

英語は最初に全部論を示して、細かい中身をあとから詳しく、という言語の
ようなので、やっぱり最初が大事みたいです。ランゲージセンターの先生によると、
7割がたイントロで点数はきまる、くらいの話しでした。

あとは、分野ごとに論文のテイストが違うそうで、分野の芸風にあわせるのが
大事だそうです。普段読んでいる論文の良い構造をきちんとトレースすれば、
それだけでめきめき点数は上がるよ、とのことでした。


と、まあここまでは技術論なのですが、エッセーって実に教育のメソッドとして
優れてるな、というのが今日2本目のエッセーを書き終えての感想です。
説得力のある論述をしようとすると、やっぱりしっかり考えなければいけないし、
自分なりに咀嚼して、いろんなことをつなぎあわせる必要があります。

それは即ち、学んだことを自分のものにする、ということで、逆に言えば
エッセーで書けないことは、本当の意味では理解していない、ということなのだと
思います。それから、エッセーで自分の論を立てようとすると、授業で与えられた
以外の論文をたくさん(かどうかは場合によりますが)、読む必要があり、
それらを検索して探して、読んで、組み合わせて、という作業自体が、
また知識の幅を広げ、自分なりの理解の全体像を作って行くという作業に
なっているのだと思います。正直、大変ですけど、同時にけっこう楽しいな、
という気分になってきました。

そういう意味で、日本ではあんまり行われていないエッセーライティング
ですが、もっとやっても良いのになあ、と思った次第です。
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6-7週目。いよいよVirtual Team Project も佳境に。

2010年11月18日 11:02

ついに6週目が終了し、7週目に突入しました。
更新が途絶えていたことでお分かりだと思いますが、エッセー書いてました。
と、いうか、もう一つ、ロシアとスペインの大学との横断プロジェクト、
Virtual Team Project(VTP)も同時に動いていて、とても心の余裕が無かった
というのが正直なところ。

ただ、実は、6週目から、面白いことが起こっていまして、全体的に、
授業のペースが落ちて、ぐっと楽になりました。

Cross Cultural ManagementではVTPが動いている反面、
今週はゲストスピーカーとして、HSBCのContinental EuropeのHRパートナーが
くる、ということでリーディングは無し。

さらに、Design and Analysis of Innovative Organisational Practices
では、2週にわたりゲストスピーカー(最初の週はリーディングありましたが)。
さらに、セミナーも比較的ライトな内容でした。

これはおそらく、大学としての方針なのかMgt Deptの方針なのか
分かりませんが、最初にがーっと読ませて頭に叩き込んでプレッシャーかけて、
途中からはある程度スローダウンして、死なないようにする、というコース設計の
原則があるのだと思われます。

とはいえ、Marketingを取っている連中は今週末にエッセー、
再来週にはテストと、かなりキツそうですし、僕もVTPでかなり
時間を取られましたので、余裕綽々というわけには全くいきません。



VTPはスペインのESADE、ロシアのSt.Petersburg State University
と共同で行うプログラムで、遠隔地、かつ、異文化の人たちとどうやって
協同するかがテーマになっています。ロシア人の男2、女1、チェコ人の女1、
ベネズエラ人の男が1人が僕のチームです。

実際問題、中々連絡が取れなかったり、ちっとも反応しない奴が居たりして、
かなり苦戦してますが、まあ、取り組む課題自体が日本でコンサルでやってた
ことと殆ど似たような感じなのと、ロシアにいるチームメンバーの女性二人が
非常にコミットしてくれたので、ワーク自体はかなり順調です。
ようやく、ロシア人の男子1人も本腰入れて動いてくれる感じなんですが、
残りの二人が・・・。締め切り守れないのと、そもそも連絡してこないのは
なんとかならんのか、という気持ちで満点です。まあ忙しいのか、やる気ない
のか、いずれにせよ、詰めてもしょうがないんですけどね。

まあ、今回は、ちゃんとゴールに向かってワークを構成する、というのと、
チーム作りというか、一人一人の事情に気を使いながら巻き込むというのと、
いわゆるリーダーシップのPとMをそれぞれ意識してやってみたんですが、
やっぱりちゃんとそのあたりがコミュニケーションできると、良いチームの
雰囲気が、リモートとはいえできるのだな、というのが収穫でした。
さすがに、向こうがメール読んでないとどうしょうもないですけどねえ。



ちなみに、Organization in Economy and Societyは、Neo classic economicsと
new institutional economicsからのアプローチが一段落して、いよいよ本丸、
Resource based perspective of firmsの世界に到達しました。
これまでの市場、制度、企業という3つについてかなり抽象的に考える議論は、
僕自身はかなり楽しかったんですが、まだ若くて、ストレートに
マネジメントを学ぶことを期待している同級生達にはキツかったというか、
不満だったみたいですねえ。そのうち、全体像が見えてくると思うんですけど。
これは、相変わらずハードです

五週目、学期の半分が終了。(Week 5, half of the first term have finished)

2010年11月08日 17:43

(For English version, see below)

早くも5週目が終了してしまい、最初の学期の半分が終わりました。
LSEでは、10~12月(Michaelmas Term)、1月~4月(Lent Term)、
5月下旬~7月(Summer Term)の3つの学期がありますが、
実質、授業があるのはMTとLTで、STは試験が中心ですから、
ほぼ1/4近くが終了したことになります。


今週は、授業としては、いよいよEnterprise Developmentという、
新規事業の立ち上げを企画する授業がスタートし、授業が4つに
なりました。この授業は年内はマネジメントの基本をおさらいする、
ということで、戦略、マーケティング、HRMなどなどについて、
ベーシックなところの確認ですから、それほど大変ではないと
思われます。一方、年明けからは、本格的に新規事業の起案に
はいります。5人のチーム分を編成し、各自、創業者、戦略担当、
マーケティング担当、財務経理担当、人事担当の役を担って、
連携しつつ、企画を立て、授業内でプレゼンをしたり、論文を
そのテーマで書いたりする、というものです。

誰と組むか、が結構大きなポイントになりますので、
皆、色々と声を掛け合ったりして、動き始めているようです。


また、Organisations in Economy and Societyでは、
ディベートが行われました。
「資本主義は、可能な場合には競争を阻害する」
「市場の失敗を防ぐには、規制を導入するしかない」という
2つの問題に対して、それぞれ、肯定派と否定派に分かれ、
議論する、というものです。

これまで、新古典派経済学と、それに対する批判、
市場と組織という二つの資源配分システムの違いや、
それらを律する制度システムの形成などについて、多様な
論文を読んできたのですが、それらからの学びを一気に
ラップアップする機会としては良い機会でした。
いろんな論文がつながらず、頭の中でバラバラに
なっていましたが、ようやくすっきりとまとまってきた
感じがします。

次からは、市場との関わりから組織を見る視点から
逆転して、組織内の知識や資源を中心に見る視点に
代わり、別の角度から組織について考えて行く、という
ことになるようです。

Design and Analysis of Innovative Organizaitonsや
Cross Cultural Managementの内容とも必然的に
つながってきますので、だんだん頭の中で学んだことから
大きな絵ができつつある感じがして、良い感じです。

果たしてこれが講師陣の狙い通りなのかどうかは、
よくわかりませんが・・・

(English version)
Time is passing very fast: five weeks, first half of
this term, have already passed. At LSE, we have three
terms, MT (Oct to Dec), LT (Jan to Apr), and ST (Mar to Jul),
and lectures and classes are mainly held during the
MT and LT. Thus, almost a quarter of my study here
have passed. This week, we had a new course, and
had debates which seems to wrap up first 4 weeks.


On Friday, new course, Enterprise Development, in which
we articulate a plan of new venture, has started.
During this term, the lecture focus on the basics of
management, covering strategy, marketing, HRM, and so on;
therefore, it seems not so tough.
As LT starts, we start planning a new venture, forming
a team of 5 students, each plays one of 5 roles:
Founder, Strategy, Marketing, HRM, and Finance.

Since it significantly affects the process and output
with whom you form a team, some of students seems
to have already started forming groups.


In Organization in Economy and Society, we had
debates in seminar on two topics, “Capitalism kills
competition, when it can”, and “Markets tend to fail
so there is no alternative to regulation”.

In this course, we read various articles dealing with
neoclassical economics and critics against it and
discussed various types of market failure and
how organization and institutions are formed to
manage them. These debate topics seems to focus
on wrapping up these thesis we learned in first
four weeks. Until last week, ideas are fragmented
and not fully connected with each other in my mind,
but through preparing the debate, I could form the
whole picture and make sense of how I could
position each articles in it.

From 6th week, we move to the next topic,
resource based view of the firm and knowledge
economy, looking at the same things, market and
organization from another perspective.

In this perspective, there are more clear connection
between concepts treated in this lecture and
those treated in Innovation and Cross Cultural
Management.

Although it was quite tough to input a lot of concepts and
ideas through significant amount of readings,
I eventually seem to reach a good period in which each
new idea earns a position in my mind and give
insight through new connection with other ideas.

I am still not sure this happened as lectures designed
or not …

Learning Chinese

2010年11月04日 07:50

There are several classmates who ask me
"Hey, Katsu, I tried to read your Blog, but I couldn't.
What are you writing there?"

They know I updated this blog through Facebook,
but they can't read this ... because it's written in
JAPANESE. So, to meet their demand, I would start
bilingual version of this blog.

From now, I would sometimes write same contents
both in Japanese and English. So, guys, please read
this and know that I just reporting what's going on
here :)


By the way, I started attending "Business Chinese for
Beginners" provided by LSE Language Centre.
It costs less than 300 pounds for 20 2hour lectures.
It's quite cheap, isn't it?

LSE Language Centre is a organisation in LSE,
which provides Language programmes mainly for
LSE students. As I wrote before, they provide English
programmes for non-native students, and also
provide several foreign, not English, language
programmes, such as Germany, French, Chinese,
Russian, Spanish, Japanese, and so on.

However, there are not so many students who take
these, according to the "availability of the programmes"
data at LSE website.
For me, there is no reason not to take course...
It will cost far more if I take similar course in Japan.


Anyway, this monday I attended the first lecture, and
it was really fun! Thanks to the cheerful character
of the lecturer, we really enjoyed the class.
Moreover, we don't have much homework!!
Great!!

This class will be an oasis at my LSE life.....


最近、同級生から、おい、ブログに何かいてるんだ、
読もうとしても読めないじゃないか、という突っ込みを
結構受けておりまして。

彼らはフェースブック経由で、僕がブログにアップしたのは
知っているのですが、日本語で書いてあるので当然
読めない訳です。なので、彼らのリクエストを受けて、
バイリンガル版を始めることにしました。

時々、気が向いたときに日本語版と英語版の両方で
書いて行きます。なので、同級生の皆さんも、僕が単に
何がLSEで起きているかを書いているだけだということを
分かってくれるでしょう。


さて、今週から、中国語を学び始めました。LSEの
ランゲージセンターが提供しているビジネスチャイニーズ
という講座です。なんと、20回、2時間の講座が、
300ポンド(4万円くらい)で受講可能です。
安くないですか、これ?

ランゲージセンターはLSEの中にある組織で、LSEの学生を
中心に語学教育を提供しています。先日も書きましたが、
ノンネイティブの学生向けの英語の教育や、英語以外の
外国語の教育プログラムを提供していまして、フランス語、
ドイツ語、中国語、ロシア語、スペイン語、日本語などの
コースがあります。

なんですけど、以外と、受講生少ないんですよね・・
ウェブ上の空き状況のデータによるとあんまり埋まって
なかったりします。不思議。日本に帰って同じような
授業受けたらもっとお金掛かりますからねえ。

まあ、それはさておき、先日1回目の授業に出てきたの
ですが、先生が大変お茶目で面白く、大変楽しい授業でした。
なんといっても、この授業には宿題が大して出ない!!
すばらしい!!

うーん、この授業、LSE生活のオアシスになりそうです。

パーティ2連発。

2010年11月01日 10:09

さて、勉強の話しが続きましたので、たまには遊びの話しも。
と、いうかこの週末はエッセーが終わったこともあって、
パーティが2連発で、なかなか楽しい週末だったのでそのお話です。


1. 同級生の誕生日パーティ

1つ目は金曜日の夜。同級生の誕生日パーティが彼女のフラットで
あったので、顔を出してきました。

イギリスでは、誕生日を迎えた本人がオーガナイズして、
皆を招待するのが一般的。彼女からは、「6時からフラットで
パーティをしているので、随時参加可。10時からはクラブに
移動なので、遅い人はそっちに直接どうぞ」という趣旨の案内を
フェースブック経由で貰っていました。

先週誕生日を迎えていた他のクラスメートも同じような感じで
店を予約したりして、パーティを開いてる感じなので、
一般的な展開なんだと思われます。

この日は、あいにくの雨で、そんなにたくさんは集まらなかった
のですが、彼女の学部時代の友人(彼女はイタリア出身で、
学部はロンドンのUCL)や、うちのプログラムの連中と
各自が持ち寄ったシャンパンやらビールやらを飲みながら
楽しみました。ようやく英語でのソーシャライズも
慣れてきたなあという感じ。
小規模な会だと、落ち着いて話せるのが良いですね。


2. プログラムの食事会

2つ目はプログラムの皆でご飯を食べて仲良くなりましょう
という企画で、クラスの仕切り屋の女子二人が企画してくれました。

授業が結構大変なのと、学校側でのソーシャライズのイベントが
あんまりなかったこともあり、それほど学生間のコミュニティが
きちんと形成されていない(まあ、簡単に言うと仲良くなってない)
状況だったので、良い動きです。

まあ、そういう状況なので、あんまり統制の取れない感じでは
ありましたし、57人中40人弱しか参加してませんでしたが、
インド料理を皆で食べて、クラブに移動して飲んで踊って、
これまであんまり関係性の無かったメンバーとも結構話せたので
個人的には満足。

ロンドンは夜通しバスが走っていて、さらに、都心で遊ぶことが
多かったので、タクシーに乗ったことが無かったのですが、
この日はタクシー帰りになりました。とは言っても、1時過ぎ
くらいには帰宅しましたけども。

3.Wine Appreciation SocietyのTasting

そういえば、もう一つ今週は参加したので、それについても
簡単に。LSEではいわゆるサークルのことをSocietyというのですが、
(多分LSEだけじゃないと思われますが)僕が参加しているSociety
の一つ、ワイン好きソサエティが主催した、テイスティングの夕べに
参加してきました。

このソサエティは大規模かつ、定期的にイベントを開催している
ソサエティで、このひも50人以上が集まりました。
6本のワインが用意され、それぞれについて産地の紹介があったり、
みんなで飲みながら味や香りについて議論したり。
以前からワインは好きでしたが、きちんとテイスティングのやり方を
聞いてじっくり飲むのは始めてだったので、なかなか
面白かったです。

どうやら、Student Unionからのメンバー数に応じた分配金に
加えて、企業からのスポンサーもとっているらしく、
参加費は無料です。(多分、インポーターとかからワインを
提供してもらっているんじゃなかろうかと)

このソサエティは中々気に入ったので、今後も継続的に
参加することになりそうですねー。


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