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2周目終了!

2010年10月19日 17:32

さて、段々ロンドンは寒くなってきて、日によっては最低3度、
最高7度、みたいな日もあり、中々大変です。もう毎日コート
きてますし、寒い日はセーターも出動です。
これからまだまだ寒くなると思うと、なかなかへこたれますねえ。
まだ10月ですよ。

さて、2周目はいよいよ主要な授業がすべて出揃いました。

Design and Analysis of Innovational Organisational
Practicesでは、月曜日のレクチャーでは、懐かしの
「イノベーションのジレンマ」や、それに類する研究論文を
ベースに、既存の組織文化や構造が
イノベーションの阻害要因になることをおさらい。
ゼミでは、同じような状況を取り扱ったケーススタディを
行ないました。結構しっかり準備していったものの、あっさりと
終わったので残念。

Organisations in Economy and Societyでは、
レクチャーでは、ミクロの経済学の基本をおさらい。
この授業は、マネジメント学部のトップ、多国籍企業の
研究の大家でもある、サウル・エストリン教授から受けましたが、
なかなかパワフルで話も分かりやすく、テンポもいい感じ。
ゼミでは、チャンドラーやスウェドバーグなど、
歴史学、社会学的観点から経済学を語った論文をベースに
市場による調整ではなく、企業やネットワークによる調整が
効率的な場面とはどんな状況かなどを議論。
そもそもなぜ企業が存在するのか?というテーマで、
昔、知的資本経営の話を研究したときに考えたことをずいぶん
思い出されました。こっちのゼミはサンディ・ペッパー
というコンサルタント経験の長い教授。中々ファシリテーションが
上手く、いいゼミです。ゼミ内のチームも中々精鋭ぞろいで
この授業は相当楽しみ。

Cross Cultural Managementでは、
レクチャーでは、国ごとの文化の違いに関する尺度について、
整理。ホフステッドの5尺度などなど。諸説色々あって、
今も探求中の領域のようですね。
ゼミでは、トランプを使ったゲームを通じて、一見は
見えないルールの違いに、人はどう適応するのかをシミュレーション。
ここでやったゲームは、研修の導入とかで普通に使えそうです。
そして、この授業ではいきなり課題が二つ。
1つは、異文化に出くわした経験について簡単な500ワードの
エッセーを書くもの。もうひとつは2つの文化について、20人ずつ、
ホフステッドのフレームで調査を行うものです。

後者については、5人のチームが割り振られ、役割分担して
進めていますが、明後日が発表ですが今朝、データが全部そろって
いい感じです。なかなかチームのメンバーもみんな、
きちんと自分の役割をさくさくと果たしてくれるので、
気持よく進んでます。あとは、今日夜、分析するのが楽しみですな。

あとは、勉強関連では先週は、僕のAcademic Supervisorの、
サラ・アーシュウィン教授と、卒論のテーマについて議論。
卒論のイメージがさっぱり無いため、早めにアポを取って、
アイデアを煮詰めるところから始めようと思って、そうした次第です。

まあ、やっぱりアポを取ってみると、準備をしないといけない
訳で、そうするとメモを書くから頭も整理される、ということで、
結構何を卒論に向けて研究したいか僕の中でもぼんやりと
イメージが見えてきました。ディスカッションでは、サラから
Cross Cultural Managementの担当教官でもある、
Dr.ヒュンジュン・リー(韓国の方ですね)にスーパーバイザーに
なってもらうといいんじゃないかしら、とアドバイスを貰い、
早速、今週木曜日、お願いに伺う予定です。

そうは言っても、段々エンジン掛かってきて、楽しい感じです。
今週末はいよいよ、エッセーライティング、それも2500ワードの
大物が待っているので、それに向けて、今は仕込み中です。
ひえー、まとまるのか、今から心配ですが、まあ、
授業の評価に入らない、練習用の奴なので、せいぜい頑張って
みましょう。
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1週間目が終了(その2)

2010年10月11日 08:18

さて、火曜日までは書きましたので次は水曜日から。

<水曜日>
朝からCross Cultural Managementの授業に出席。文化の壁に
直面するマネジャーのタイプ分け(海外赴任、世界中飛び回り、
遠隔地からバーチャルにマネジメント)と、それぞれごとの
チャレンジの違いとか、赴任者が直面するカルチャー適応の一般的な
サイクルとか、あとは、多国籍化する企業がたどるステップと
その中での文化的側面の重要性の変化とか、そのあたりがテーマ。

先生のHyun-Jungは企業との関わりが結構多いようで、実際の
企業幹部とのディスカッションの話とかも結構多く出てきて、
実践的な授業になりそうです。

この授業では遠隔グループワークということで、ロシアとスペインの
ビジネススクールと一緒にワークをやって、実際にその中でカルチャー
ギャップを体験するという、中々興味深い内容もあり、なおかつ、
それが結構評価に占める比率が高い、ということで、面白そう。

当初は、人事組織系の専攻の学生だけ対象で、他の学生は1月以降の
学期にとりなさい、というふうにコースガイダンスに書いてあったん
ですが、僕の場合は他の選択が全部1月以降になるので、
流石にきついので、この学期でこの授業はとりたいと思ってました。

事前に先生にメールで問い合わせて、こういう背景でどうしても
出たいんです、ちゃんと理解できるバックグラウンドもあります、と
アピールしたら、たぶんキャパ的に大丈夫よ、ということで、
何とか参加させてもらえそうな気配。担当の先生のOKさえあれば、
学部のレギュレーション上は0.5単位はプログラムで設定されている
授業外の授業もとれますんで、たぶん何とかなりそう。
(この授業は、Management, Organisations, and Governance
のプログラムには含まれてない授業なのです)


その後は、Innovationのゼミへ。ゼミでは、自己紹介をした上で、
各自が関与したイノベーションを紹介して、その特徴や障害、促進要因
などをディスカッション。

さらにその後は、Language Centerで英語の授業の申し込み。
アカデミックライティングと、セミナースキル、プレゼンスキルの
申し込みをしました。枠が結構少ないので、早い者勝ちなのですが、
思いのほか空いてます。うーん、みんな知らないんでしょうか。
(これについては後日、始まったらまた詳しく書きます)

その後は、木曜日にでる予定の授業の予習。しかし、これは無駄に終わる
のでした・・・・


<木曜日>
Variety of Employment Relationsの授業に出席、の、予定が・・・
なんと、タイムテーブルの見間違いで実は火曜日でした。というか、
必修の授業とかぶってて、実際にはこの授業、取れません。
まさかそんなことがあり得るとは想像もつかず、TueをThuと見間違えた
のでした・・・

おい!なんで出られない授業が選択に入ってるんだ!
と、心のなかでツッコミを入れつつ、まあLSEだからな、
と諦め気分です。まあ、調べて自分で管理すればいいのです。
(とほほ・・・)

このブログ、LSEへの留学を考えておられる方々も見ていただいて
いるので、改めて書きますが、管理のレベルはこんな感じです。
何でも自分で情報をとって、自分で切り開かないとどうしょうもないです。
まあ、それだけ、自由になるとも言えますが・・・

その後は、図書館で来週のリーディングの印刷をしたり、
必要な本を借りたりして、自宅へ。また、月曜日、火曜日、水曜日に
向けて準備のスタートです。来週はinnovationのゼミでケースを
やるので、それも読み込んでおかなければなりません。
さらに、Organisations in Economy and Societyでも、Cross Cultural
Managemetでもゼミが始まるのです・・・。ふふふふふ。


<金曜日>
この日は、授業はなかったのですが、Teaching & Learning Center
という、どうやって効果的に学ぶかを学生向けに教えてくれるセンターが
あるのですが(あとは教員向けのいかに効果的に教えるか、もやっている)、
そこの、Introduction to LSE (Reading and note-taking)というセッション
に参加。

内容は、リーディングの種類わけ(Core readingsとかFurther readingsとか
色々あるのです)と、それはそれぞれどんなタイミングで何の目的で
読んでおけばいいのかとか、授業後に頭に知識を固定するにはどうすれば、
とか、後者はいわゆる学習理論の話なので知ってる話でしたが、
前者はLSE流の部分もあり、出てよかったです。

TLCは年間通じて、試験の準備の仕方やら、エッセイの書き方やら
いろんなのをやってまして、これも自分でサイトを調べて申し込まないと
いけません。パブリックイベントとおなじく、まじでLSEは個人の情報収集力が
ものを言います。
金曜日に開催されたものも今週の水金の2回だけ開催されて終わりなので、
知らないうちにチャンスを逃す人もいるんでしょうね。

その後は、麻雀ソサエティの年次総会に出席。麻雀をやるのが目的の
ソサエティ、日本で言うサークルです。はい。遊びも必要ってことで。
中国人が多く、大陸式、台湾式、香港式、ベトナム式、日本式など、
いろんな麻雀をやっていきましょう、という話でした。元気な学部生の
若者が多く、たまに出席して、息抜きしようかな、という感じですね。

2時くらいまでは大陸式麻雀の解説を聞いてたんですが、さすがに
疲れたのか体調が悪く、風邪気味だったので帰宅。夜はクラスの飲みが
あるので、それに向けて部屋で寝ることにしました。
かなりだるく、鼻と喉に来ている感じでやばいなーと思いつつ、
水をしっかり飲んで、暖かくして睡眠。夕方にはかなり回復していたので、
コベントガーデンあたりのクラブでクラスの連中と飲みに参加。

これまであんまり話せてなかった、ブラジル人のジュリアナ、
ルーマニア人のイリーナ、フランス人のギヨーム、アルジェリア人の
ナシールなどと会話。中国人のみんながちっともこないのが
残念ですが、クラスの合間にでも話して仲良くなりましょう。

と、いうことで1週間が終了。思いのほか、リーディングが多くて
仕事してた時とおんなじくらいか、もっと時間をつかっている
感じがしますが、まだまだエッセー書いたりとか、これからですから
スピードアップしていかないと死んじゃいます。鍛えられるなあ。

1週間目が終了。

2010年10月11日 07:40

いよいよ授業が始まって1週目が終了しました。
さすがに忙しく、更新が滞っておりましたが、週のシメということで
更新しようかと。

<月曜日>
Design and Analysis of Innovative Organisational Practicesのレクチャー一発目。
今回は手慣らし的な感じで、そもそも授業がどう進むかの説明とか、
最後の評価のやり方とか、その辺も含めてやりました。

LSEの授業は一般的に予習→レクチャー→セミナー→復習→たまに提出物
という流れで出来ています。

予習は先日からかいている通り、リーディングですね。レクチャーに関連する
教科書とか、論文とかを読んでおくというものです。レクチャーでは、それを
呼んでいる前提で授業が行われます。これは一般的な授業みたいなものです。
その上でセミナー、これは日本で言うゼミですね、が行われます。レクチャーには
50人くらいの学生がいるので、3つに分けて、その週のうちにその内容を
深めるような内容で、より学生間、学生ー教員間のコミュニケーションが
多い形式でやりとりを行い、理解を深める、というものです。

レクチャーの内容は、そもそもイノベーションとは何か、というあたりの
話で、いろんな分類法とかその辺です。まあ、議論に入る前の言葉の整理的な
要素がかなり強く、まあ、そうね、というところで1回目は終了。
次回以降に期待です。

その後、翌日と水曜日のレクチャーに向けた予習をして、夕方はパブリックレクチャー
に参加。Hong Kong's Changing Financial Landscapeと題して、
香港の財務次官 John Tsang Chun Wah氏が講演。金融センターとしての競争力を
いかに高めるかという話ですが、他の都市の話は出ても、東京市場の話はゼロ。
まあ、当然といえば当然ですが。この講義では、LSEにはこんなに中国系、特に
香港系の学生がいたのね、とびっくり。

<火曜日>
Organisation in Economy and Societyのレクチャー1回目。
この授業では、企業組織が何のために存在するのか、その有り様は経済や社会の
ありようによって、どのように異なるのか、組織が直面するマネジメントの課題とは
なんぞや、といったところを取り扱います。

1回目は、大企業の出現、ということで、チャンドラーのアメリカにおける
大企業出現の分析や、コースの取引コスト理論など、あとはアメリカとヨーロッパ
での企業や企業ネットワークの有り様の違いなどを取り扱いました。
当たり前ですが、電信電話や鉄道などの通信移動手段の出現が、マス市場をうみ、
大企業を生んだ、という話で、まあこれも小手調べという感じですね。
この授業は、マネジメント学部のトップ、サウル・エストリン教授も授業をかなり
もつので、かなり楽しみ。

その後は、引き続き水曜日に向けたリーディングと、Innovationの授業の
ゼミの準備。さらに、パブリックレクチャーにもう一つ出席しました。
Getting More と題して、Wharton Schoolの一番人気講座である、
ネゴシエーションの授業を持っている教授が、ネゴシエーションでいかに成果を
得るかについての近著の概要を紹介。これもなかなか面白かったです。

僕の場合は授業は10時からが多くて、
パブリックレクチャーは大体夜の6時半くらいから8時までとかなので、
朝から晩までいる感じですね。図書館は真夜中まで空いてますが、
流石に疲れてきているので帰宅して、途中のスーパーで食材を購入し、
簡単に晩ご飯を食べて、さらにリーディングをやって、11時半くらいに
疲れてビールをいっぱい飲んで寝る、という感じでした。

コース選択

2010年10月06日 16:19

授業が始まって、最初にやらなければならないことの一つが、
選択科目の選択です。僕たちのプログラムは、先日も書きましたが、
3つ必修の授業と卒論(一番最後のです)がありまして、

Organisations in Economy and Society
Enterprise Development(*)
Design and Analysis of Innovative Organisation(*)
Dissertation(*)

です。*は0.5単位なので、すでに2.5単位分は必修で確定している
ということですね。

卒業には4単位必要ですので、あと1.5単位分、0.5単位の授業
であれば、3科目取る必要があります。
日本の学部と違って、余分に色々とっておいて、落ちてもカバーが
きくようにする、ということはできません。

で、その選択が昨今のもっぱらの学生間のネタでして、
授業のあととかにお茶してても、互いの自己紹介(50人から
いるので、そう簡単には終わりません)と、あとは選択どうした?
もう決めた?というネタがひとしきり続きます。

このプログラムは、選択の幅が非常に広いのが特徴でして、
マーケティング、アカウンティング、ストラテジー、
ヒューマンリソース、ネゴシエーション等々、
合計で15個以上の選択コースがあり、さらに、他プログラム用の
コースに0.5単位分までであれば参加してもいいので、
かなり自由にアレンジが出来ます。それだけに、関心が
明確に定まっている学生はいいのですが、そうでない子たちは
けっこう悩んでいるようですね。

また、授業のテーマに興味があったとしても、教授がいいか
どうかはまた別の問題だったりもするので、
そのあたりも確認した上で選びたいところ。先日から
Facebook経由で、卒業生にメール送って聞いてみたり、
あとは1回目の授業でテイストを確認したりって感じですね。

僕は今のところ、以下の3つをえらぼうかと思ってます。
International and Comparative Human Resource Management(*)
The Future of the Multinational Firms(*)
Cross-Cultural Management(*)

あとは、上記のプログラムから選に漏れるようであれば、
Varieties of Employment Relations(*)

が次の候補になります。

選択コースの中には、当然ですがCapped(人数制限あり)のものが
あり、それらのものは、選に漏れることがあるのです。


仕組みとしては、LSE for YOUという個人ごとの事務処理が
集約されたポータルサイトがあり、そこから選択を指定する
仕組みになっています。

Cappedコースは、上記の通り、漏れる可能性があるので、
多めに登録できるようになっていまして、さらに、なぜその授業を
受けたいのか、という理由と優先順位を書けるようになっています。

それを元に、学部、教授が受け入れるかどうかを決めて、
「あなたをこのコースに受け入れてもいいですよ」というオファーが
来る仕組み。

オファーがきたら、48時間以内に「参加しまーす」と宣言しないと
今度は権利がなくなってしまうので、来週からは毎日LSE for YOU
をチェックするように、と最初のオリエンで言われております。

最初の希望の締切りが明日。うまく希望通りにとれると
いいのですが・・・

同級生とのソーシャライズ

2010年10月03日 06:15

さて、プログラムのメンツとの顔合わせから一週間たったところで、
だいぶクラスの様子が分かってきました。

最初のパーティである程度、顔見知りになって、
その後、フェースブックにこれまで登録してなかったメンツが
ある程度登録して、大体どんなメンツがいるかが分かって
きましたが、さらに、大切なのはソーシャライズ。
つまり、夜の飲み会ですね。

すでに小規模ながら2回ほど開催され、付き合いのいい連中が
あつまるので、彼らとはだいぶ仲良くなりました。

男性陣で言うと、ドイツ人が多くて、ダニエル、モーリッツ、
フランツ、ルームメイトでもあるウリ、さらにインド人のラジャと
ジャッティン、あとはトルコ人のサル、スコットランド人のジェームス、
パキスタン人のファハト、シンガポール人のファーダム、
といった連中が常連です。

あとは、女性陣で、常連はトルコ人のダイアラ、加えて、
スペイン人のヨランダ、アフリカ系イギリス人のダイアナ、
チェコ出身のテレーザ、ドイツ人のカレン、インド人の
トゥヒーナといったメンツが飲み会またはその後のクラブ
に登場してます。

まあ、基本的にはビール飲んで、互いのことを話して、
踊って、乾杯してればいいので、国は違えど、仲良くなるのも
比較的、簡単です。


出身国の話とか、これまで勉強してたこととか、
選択授業の選び方とか、それに関連して卒業後の関心とか
話していると、それぞれ違ってて、非常に多種多様で面白いです。

エンジニア出身者もいれば、国連系の開発プロジェクトに
携わってたのもいるし、新卒もいれば、30代もいると
実に幅が広いです。卒業後の進路も、マネジメントコンサルも
いるし、家業をゆくゆくは継ぐのに向けて修行、とか。
この幅の広さが、アドミッションの肝なんだろうな、と思います。

ちなみに、院生(Postgraduateといいますが)のオリエンで
聞いたところによると、LSEの学生の7割くらいは
イギリス国籍以外の人だということで、すごくコスモポリタン
な学校です。実際、学校歩いてても、めちゃくちゃいろんな
人がいますし。

イギリスの大学と言いながら、まじで多国籍大学やなあと
思う次第です。


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